Tablixコントロールを使って横に長い集計表を作成する
ActiveReportsの新機能を活用して一歩進んだ帳票を作成しよう 第2回
ダウンロード サンプルファイル (69.3 KB)
帳票定義の改善
プレビュー表示で確認してみると次のような点が気になります。
- 罫線が必要
- 用紙は横向きが良い
- 日平均なので、Totalではなく日平均を表示したい
順番に解決していきます。
(1)罫線を引く
罫線を引きたいときはTablixコントロール全体を選択してBorderStyleプロパティに「Solid」を設定します。
(2)用紙を横向きにする
デザイナの左上の□をクリックし、プロパティウィンドウにレポートコンテンツが選ばれていることを確認したら、PaperOrientationプロパティ「Landscape」とします。また、Marginプロパティの「1.5cm」に変更しておきましょう。
(3)平均を集計する
タイトルを「都道府県平均」「年平均」として、日平均気温が表示されている4つのセルの左上以外をすべて「=Avg([日平均気温])」に変更します。
(4)基本の表示フォーマットを統一
気温は小数点以下1桁固定で右寄せにします。
そのためには年平均気温の4つのセルを選択して、Formatプロパティに「n1」、TextAlignプロパティに「Right」を指定します。
(5)月タイトルを整える
列方向の幅を2.5cmから1.5cmに変更します。また月の表示を数値ではなく「1月」のような表記にしてみましょう。
幅については列全体を選択してWidthプロパティに「1.5cm」を設定します。タイトルについては「=[月]」の値(Valueプロパティ)を「=[月] & "月"」にします。同様に年の表示も「〇〇〇〇年」になるようにします。
また、ページごとにすべてタイトルをつけたいのでプロパティウィンドウでTablixを選択して、RepeatColumnHeadersプロパティとRepeatRowHeadersプロパティを両方ともTrueにします。
実行して確認
1年分が1ページになるようにレイアウトを決めているので、合計で50ページ作成されます。
この記事は参考になりましたか?
- 現役エンジニア直伝! 「現場」で使えるコンポーネント活用術(ActiveReports)連載記事一覧
-
- ActiveReports on Azureで帳票を適材適所で利用する
- Tablixコントロールを使って横に長い集計表を作成する
- ActiveReportsでExcel方眼紙や紙の帳票を帳票システムへ移行しよう
- この記事の著者
-
初音玲(ハツネアキラ)
国内SIerのSEでパッケージ製品開発を主に行っており、最近は、空間認識や音声認識などを応用した製品を手掛けています。 個人的には、仕事の内容をさらに拡張したHoloLensなどのMRを中心に活動しています。 Microsoft MVP for Windows Development ブログ:http://hatsune.hatenablog.jp/
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
