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IoT Starter Studio

半田付け不要?!縫い付けて使うArduinoで激iLLな音で光るニット帽作ってみた!

IoT Starter Studio 第23回

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さっそく作っていく!

 今回作る光るニット帽の配線図はこちらになります。実際に導電糸で縫っていくときもこの配置で縫っていきます。

実態配線図
実態配線図
配線表(表の見方:同じ行のものは同じ配線)
配線表(表の見方:同じ行のものは同じ配線)

ここで注意するポイント!

 今回使う導電糸は、普通の配線とは違い被覆(絶縁体で被せてある部分)がないため、縫う際に注意が必要です。実態配線図から違う配線がクロスしてあるところがありますが、実際に縫うときは違う配線の導電糸同士は必ず接触しないようにしましょう

 なんでー?! → ショートするからです。

 ここでなんかよくわからなくても大丈夫、とりま次のステップにいきましょう。

ニット帽に電子部品を固定する

ニット帽の後ろの部分

 固定する場所としては実際ニット帽を被るときに部品が頭の後ろに来るように配置します。そして、ニット帽の折り目の少し上に使う電子部品を固定していきます。ニット帽と同じ色の糸などをつかってこの写真のように計5か所をニット帽に縫い付けて固定します。

ニット帽の前側(電飾部分)

 固定してく前に、まず穴を開ける準備をします。

 穴を開けられる道具などでNeoPixel(LED)の銅の部分、計3か所に針が通るよう穴を開けましょう。NeoPixelの向きもきちんと合ってるか確認しようね★

穴を開ける場所
穴を開ける場所

 同様に白いプラスチック板にも穴を対角に開けて固定し、NeoPixelは両面テープでプラスチック板に貼り付けましょう。

導電糸で配線を縫っていく

 写真のように導電糸で配線どおり縫っていきます。

ニット帽の後側
ニット帽の後側
ニット帽の前側(LED側)
ニット帽の前側(LED側)

 ここでは先の注意のように必ず違う配線同士が接触しないように工夫しながら縫っていきましょう。例えば縫う間隔を少し離れ目にするなどして、注意深く縫っていきます。

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この記事の著者

ギャル電 まお (dotstudio株式会社)(ギャルデン マオ)

 現役大学生。 ドンキでアルドゥイーノが買える時代を夢見て、ギャル電というユニットで活動をしている。 渋谷のギャルが電子工作ブームを起こす未来を想定し、技術サポートができるよう大学では電気工を専攻。好きな食べ物は、焼肉とクレープ。 パーティーとファッションを楽しくするものづくりを頑張っていきたい。 Twitter:@GALDEN999 URL:dotstudio株式会社

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/10520 2017/11/17 14:00

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