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Raspberry Pi Zeroではじめよう! おうちで楽しむIoTレシピ

650円で買えるマイコンボード「Raspberry Pi Zero」でIoTをはじめよう! ~環境構築とLチカのレシピ

Raspberry Pi Zeroではじめよう! おうちで楽しむIoTレシピ 第1回


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Raspbianの初期設定(2)

SSHとI2Cの有効化

 SSH(Secure Shell)を有効にし、Tera Termなどのターミナルから接続できるようにします。デスクトップ画面左上のRaspberry Piスタートボタンをクリックし、[Preference]→[Raspberry Pi Configuration]で設定画面を開きます。

 本連載ではSSHの他にI2Cを使用しますので、こちらも事前に有効化しておきます。[Interface]タブを選択し、SSHとI2Cを[Enabled]に変更し、OKボタンをクリックします。

Raspbianの日本語化

 続いて[Raspberry Pi Configuration]の[Localisation]タブの設定で、Raspbianの環境を日本語化します。

 初期設定ではデスクトップ環境は英語、タイムゾーンはUTC、キーボードレイアウトはUKになっています。

 「ロケール」「タイムゾーン」「キーボード」「無線LANを使用する国」について必要に応じて変更していきましょう。

ロケール

  • 言語:ja(Japanese)
  • 国:JP(Japan)
  • 文字セット:UTF-8

タイムゾーン

  • 地域:Asia
  • 位置:Tokyo

キーボード

 使用しているキーボードに応じて変更します。標準的な日本語配列の場合、[Japan(Japanese)]を選択します。

無線LANを使用する国

 日本国内で使用するため、[JP Japan]を選択します。

  • Country:JP Japan

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Raspbianの初期設定(3)

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この記事の著者

平 愛美(タイラ マナミ)

 熊本県出身のITエンジニア。2児の母で、趣味は写真とグルメ。最近はRaspberry Pi、Arduinoを使った家庭内IoTについて日々研究するIT系母ちゃんとして活躍中。主な著書は、『改訂3版 Linuxエンジニア養成読本』(寄稿、技術評論社 刊)、『Linuxシステム管理標準教科書』(共著、LPI-Japan)など。 ブログ:Mana Blog Next Twitter:@mana_cat

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/10531 2017/12/20 20:00

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