キヤノンITソリューションズ（以下、キヤノンITS）は、Webアプリケーション開発・実行環境である「Web Performer（ウェブパフォーマ）」と、「Web Performer」を利用できるクラウドプラットフォーム「WebPerformer Cloud（ウェブパフォーマ クラウド）」の新バージョンの販売を、5月12日より開始した。
「Web Performer」は、キヤノンITSが培った自動化技術により迅速な開発かつローコード開発が可能なプラットフォーム。新バージョンの「Web Performer V2.4」は、開発の柔軟性を向上させる機能強化に加え、生成したWebアプリケーションの利用状況を可視化することができる。
具体的には、自動生成するWebアプリケーション画面にサードベンダー提供のJavaScript部品やスクラッチで個別開発した部品を組み合わせた開発により、開発生産性とWebシステムのユーザビリティが向上される。
さらに、「Web Performer」で自動生成したWebアプリケーションの出力ログを市場で提供されている一般的なログ分析ソリューションと組み合わせることで、Webアプリケーションの利用状況を可視化、分析し、素早いシステム改修につなげることができる。
システム利用状況の可視化により、迅速なシステム改善とサービス提供が可能
そのほか、「WebPerformer Cloud」に含まれる実行環境について、システム開発の規模に合わせた柔軟な選択が可能となった。クラウド活用のスモールスタートをはじめ、負荷分散や高信頼性を考慮したクラウド上のWebシステム開発・実行にも利用できる。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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