MagicPodは2025年7月7日、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」に新たに「ブランチ機能」を正式導入したと発表した。ブランチ機能により、テストケースの複数バージョンを同時に管理し、開発チーム内での並行作業や編集内容の差分確認、競合解消といったワークフローが可能になる。
本機能では、1つのプロジェクト内で複数ブランチの作成ができ、各ブランチごとにテストケースを独立して編集できる。編集が完了したブランチは「マージ」操作でデフォルトブランチへ統合可能となるため、本番テストへの影響を最小限に抑えた上で新機能への対応や検証が行える。操作画面はGitHubのWeb UIを参考に設計されており、エンジニアのみならず非エンジニアも直感的に利用できる。
加えて、テスト一括実行時に使用するブランチを選択できるようになり、開発、ステージング、本番などの環境に応じたテストの切り替えも簡単になった。
7月6日より提供開始の新スタンダードプランから全ユーザーが利用できるようになり、従来のスタンダードプランの新規申し込みは終了。旧プラン利用者は引き続き更新可能。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です