同調査は、20~50代のエンジニア549名を対象に、12月17日~23日の期間に行われている。
調査対象者に、2020年を振り返って、エンジニアとしてとくに気になった世の中の出来事を3つ答えてもらったところ、1位は「コロナウイルス感染症の拡大」、2位は「リモートワーク、テレワークの普及」、3位は「アメリカ合衆国大統領選挙」、4位は「小惑星探査機『はやぶさ2』の帰還」、5位は「5G(第5世代移動通信システム)のサービス開始」となった。
「コロナウイルス感染症の拡大」を選んだ理由としては、「生活が変わったから」「終わりが見えないから」「不景気、受注が減ったから」といった回答が寄せられている。
「小惑星探査機『はやぶさ2』の帰還」では「宇宙解明に一役買いそう」「世界に感動を与えるミッションが無事終了したので」「ワクワクする」といった理由が、「5G(第5世代移動通信システム)のサービス開始」では「大容量のデータが瞬時に扱えるので世の中の仕組みが変わりそう」「通信サービスが快適になるから」などの理由が寄せられた。
そのほか、「DX」「電気自動車(EV)の普及、開発加速」「人協働ロボット」といった、トレンド技術や話題の製品に関する回答もみられる。