パーソルキャリアは、同社が運営するIT・テクノロジー人材のための社会人コミュニティ「TECH Street」がITエンジニアを対象に実施した「2020年プログラミング言語別/年代別の平均年収ランキング調査」の結果を、12月25日に発表した。
同調査は、2019年1月1日~9月30日と、2020年1月1日~9月30日の期間に、転職サービス「doda」に会員登録を行った20代~50代のITエンジニアに対して行われ、5599名から有効回答を得ている。
調査対象となったプログラミング言語は、C、C#.NET、C++、COBOL、F#、Go、Java、JavaScript、Objective-C、Perl、PHP、PL/SQL、Python、R、Ruby、Scala、SQL、Swift、VB、VB.NET、VC・VC++。
プログラミング言語別/年代別平均年収(2020年度総合版)では、平均年収が一番高いプログラミング言語は20代がR(476万円)、30代がR(569万円)、40代がR(753万円)、50代がC++(635万円)だった。
ITエンジニアが保有しているスキルのランキングを、2019年と2020年で比較すると、1位~3位では変化がみられなかったものの、2019年に10位だった「Python」は2020年に6位へランクアップしている。
また、「COBOL」のスキルを保有しているエンジニアが、「C++」と同じく4.2%存在していることが明らかになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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