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重複コードを分析しバグを検出する「Sider Scan」のベータ版がリリース

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 Siderは、プログラムコードの修正漏れ等によるバグを検知するアプリケーション「Sider Scan」を6月2日にベータリリースした。Windows 10やmacOSのPCにインストールして使え、Linux用の提供も予定している。

 Sider Scanは、同じような機能でありながら、関数やクラスなどに集約されずに複製されたコードブロックである重複コードを検知して評価するローカルアプリケーション。検知した重複コードは独自のアルゴリズムで評価し、バグの可能性が高いものを開発者に通知する。本機能は東京大学 情報理工学系研究科創造情報学専攻千葉滋研究室との共同研究により開発された。

 「Sider Scan」のベータ版は、機能の制限なく30日間試用することが可能。

 ベータリリースに先立ち、本機能を使ってオープンソースプロジェクトのリポジトリを対象に分析し、多くのバグを発見することができた。発見できたバグの例は以下の通り。

  • JavaベースのWebアプリケーションフレームワーク「Vaadin Flow」において関数引数の名称の一貫性の欠如を検出。修正案を提出後、反映される。
  • Javaで記述されたコンピュータ翻訳支援ツール「OmegaT」において、引数として与える変数が適切でないバグを検出。修正案を提出後、反映される。
  • Googleが開発するC++で記述されたオープンソースのJavaScriptエンジン「V8」において、変数の型の一貫性の欠如を検出。V8開発者に報告後、修正提案を出すことを薦められ提出。現在レビュー中。

 Siderでは、サイト「Sider Labs」で新機能を先行公開している。ユーザー登録やアプリケーションのインストールをする前に、ブラウザだけで機能を体験することができる。従来の重複コードの検知機能に加えて、Sider Scanの修正漏れなどによるバグ検知機能も試すことが可能。

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https://codezine.jp/article/detail/14292 2021/06/02 14:00

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