米Microsoftは、Windows 11のリリースにあわせてMicrosoft StoreにおいてAndroidアプリの提供を開始するのにともない、6月24日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて、WindowsにおけるAndroidアプリ開発について紹介している。
Windowsでは、Androidアプリ開発環境として、Android Studio、Visual Studio、Visual Studio Code、Unityを利用可能であり、Kotlin、Java、C#、JavaScript、TypeScript、Flutterのいずれのプログラミングでも快適なアプリ開発を実現している。
Edge開発者ツールとMicrosoft Surface Duoシミュレータを利用すれば、Windowsデスクトップ上でデュアルスクリーンWebサイトとPWAの開発・テストもできる。
Windowsは、指またはペンによるタッチスクリーン操作もサポートしており、Surfaceシリーズなら10個のマルチタッチに対応しているので、ピンチ、ズーム、パンといったマルチフィンガージェスチャを使用して、Surface DuoエミュレータでリアルなAndroidエクスペリエンスを実現する。
また、WindowsとAndroidスマートフォンとの統合によって、WindowsからAndroidデバイスのシームレスなテストが可能になるほか、画面共有を介したビデオ通話による機能のデモンストレーションにも対応している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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