「Crystal 1.2.0」では、より一般的なプラットフォームに注力すべく、32ビットx86アーキテクチャの優先度を低下させている。
一方で、ソケットの実装を含むWindowsの完全なネイティブサポートに向けた作業が進められているほか、codegenバグが修正された。また、x86/Apple M1チップで動作するユニバーサルmacOSパッケージを含む、aarch64プラットフォームの優先度が、間もなくTier 1に昇格する。
言語仕様では、ジェネリッククラスのサブクラスを親クラスの要素に割り当てることができるようになったほか、マクロでは値を無視するために、forループへのアンダースコアの追加が可能になった。
ほかにも、後方互換性のない変更を含む、さまざまな機能追加・改善が行われている。