SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

「Python 3.10.2」がリリース、Cython使用時のメモリリークを修正

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 オープンソースのプログラミング言語であるPythonの開発チームは、最新メジャーリリースとなる「Python 3.10.2」を1月14日(現地時間)にリリースした。

 「Python 3.10.2」は、Cython使用時に発生していた、特定の関数呼び出しにおけるメモリリークに対処すべく、予定を前倒ししてリリースされている。

 通常、このメモリリークはさほど重大ではないが、実行時間が長いアプリケーションや、特定の使用パターンでは非常に大きな影響を及ぼす可能性があった。

 なお、Python 3.10.x系列では、PyUnicodeObjectのwstrメンバが非推奨となり、削除に向けた準備が進められているほか、新たな共用体の定義となるX|Yの許可、パラメータ仕様変数の導入、デバッグ時などでの正確な行番号など、さまざまな機能追加・改善が行われている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/15470 2022/01/19 10:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング