ポテパンは、同社が運営するオンラインプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」が、未経験からプログラミングスクールへの入会を検討している首都圏在住の20代を対象に実施した、プログラミングスクールの不安に関する実態調査の結果を6月7日に発表した。同調査は、5月30日~31日の期間に行われ、108名から有効回答を得ている。
調査対象者に、プログラミングスクールへの入会を検討するようになったきっかけを尋ねたところ(複数回答)、「何か専門的なスキルを身につけたいと思った」(38.9%)がもっとも多く、「転職を検討しはじめた」(36.1%)、「副業を検討しはじめた」(34.3%)がそれに続いた。
プログラミングスクールへの入会を検討するようになったきっかけとして、「わからない/答えられない」以外の回答をした人に、その他のきっかけを自由に答えてもらった質問では、「気軽にプログラムを学べる環境が増えた」「知っていると便利なことがたくさんあったから」といった回答が寄せられている。
プログラミングスクールへの入会を検討する上で、不安や悩みはあるかを尋ねたところ、「かなりある」が15.7%、「ややある」が65.7%を占めた。
プログラミングスクールへの入会を検討する上での不安や悩みが「かなりある」「ややある」と答えた人に、その内容を尋ねた質問(複数回答)では、「費用対効果が出るかわからない」(59.1%)、「未経験でやっていけるかわからない」(59.1%)が最多となり、以下「実践の場で通用するスキルが身につくかわからない」(55.7%)が続いている。
プログラミングスクールへの入会を検討する上での、その他の不安や悩みについて、自由に答えてもらったところ、「自分に合ったスクールを探せるか」「仕事との両立」といった回答が寄せられた。
プログラミングスクールに期待することとしては(複数回答)、「現場で通じる実践的な学び」(55.6%)、「細やかな学習フォロー」(54.6%)、「受講後のキャリアアップのサポート」(43.5%)が上位を占めている。
そのほか、プログラミングスクールに期待することを自由に答えてもらった質問では、「転職支援や案件獲得や独立の際のフォローがあればもっと助かる」「レベルに応じたきめ細かい対応」といった意見が寄せられた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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