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Power Automate Desktopチュートリアル

Windows10の無償デスクトップ自動化ツール「Power Automate Desktop」でデータベースの操作を自動化する

Power Automate Desktopチュートリアル 第10回


データベースからのデータ抽出②

[6]データ取得のコマンドを発行する

 [データベース]アクショングループの[SQLステートメントの実行]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

図:SQLステートメントの実行アクションの配置
図:SQLステートメントの実行アクションの配置
図:SQLステートメントの実行アクションの設定
図:SQLステートメントの実行アクションの設定

 [SQLステートメント]欄に「%FileContents%」(ファイルの内容)と入力し、保存します。

[7]現在日時を取得する

 本サンプルでは、データベースから取得した結果をテキストファイルに保存します。ただし、実行する度に異なるファイルが作成されるようにしたいので、ファイル名を「yyMMdd_HHmmss.txt」のように日時をもとに作成するものとします。ここでは、その準備として現在日時を取得します。

 [日時]アクショングループの[現在日時を取得します]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きますので、既定のまま保存してください。

図:現在日時を取得しますアクションの配置
図:現在日時を取得しますアクションの配置

[8]日時をテキストに変換する

 取得した現在日時をファイル名で使用する形式に変換します。[テキスト]アクショングループの[datetimeをテキストに変換]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

図:datetimeをテキストに変換アクションの配置

図:datetimeをテキストに変換アクションの配置

図:datetimeをテキストに変換アクションの設定

図:datetimeをテキストに変換アクションの設定

 以下の設定を入力し、保存します。

  • 変換するdatetime:%CurrentDateTime%
  • 使用する形式:カスタム
  • カスタム形式:yyMMdd_HHmmss

[9]読み取り結果をテキスト(tsv)ファイルに保存する

 [ファイル]アクショングループの[CSVファイルに書き込みます]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

図:CSVファイルに書き込みますアクションの配置

図:CSVファイルに書き込みますアクションの配置

図:CSVファイルに書き込みますアクションの設定
図:CSVファイルに書き込みますアクションの設定

 以下の設定を入力&選択し、保存します。

  • 書き込む変数:%QueryResult%
  • ファイルパス:%Documents%\Result%FormattedDateTime%.txt
  • 列名を含めます:ON
  • 区切り記号:タブ

 これでデータベースからの取得結果がタブ区切りテキストの形式で保存されます。

[10]接続を閉じる

 [データベース]アクショングループの[SQL接続を閉じる]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。これは、既定の設定のまま保存して構いません。

[11]書き込んだファイルを開く

 最後に、保存したテキストファイルを開いて、中身を確認しましょう。これには、[システム]アクショングループの[アプリケーションの実行]アクションを配置すると、設定ダイアログが開きます。

図:アプリケーションの実行アクションの配置

図:アプリケーションの実行アクションの配置

図:アプリケーションの実行アクションの設定

図:アプリケーションの実行アクションの設定

 以下の設定を入力&選択し、保存します。

  • アプリケーションパス:explorer
  • コマンドライン変数:%Documents%\Result%FormattedDateTime%.txt

[12]フローを実行する

 フローを保存して実行すると、ドキュメントフォルダーにResultyyMMdd_HHmmss.txtファイルが作成され、テキストエディタが開きます(yyMMdd_HHmmssは実行日時によって変化します)。MAIL_TABLEの行のうち、「おめでとうございます」を含む行だけが抽出されていることを確認してください。

次のページ
さまざまな抽出のバリエーションを確認する

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 飯島 聡(WINGSプロジェクト イイジマ サトシ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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