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![]() 柳井です。 前作が面白かったので、町山智浩の「映画の見方がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀」を読みました。80年代、混迷のハリウッドの虚を突くようにして、異端の天才映画人たちが群がり出て来る様子を描いた一冊です。 どの業界でもそうですが、上手くいかなくなっている時には、普通では採用されない変な人材が紛れ込む可能性が高くなります。それは、既存の方法論が通用しないからこそ、それまでは採用されなかったような異端の人々が業界に潜り込めるようになるからです。 異端を取り込むというのは、組織の再生として大切なことです。上手くいっている時でも、そういった人材を一定数抱えておくというのは必要なのではないかと思います。組織でなく個人でも、そういった人との繋がりを作っておくのは、発想を柔軟にするためにも大切なことだと思います。 |
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