米GitHubは、同社の提供するリポジトリサービス「GitHub」を利用する開発者が、1月25日(現地時間)に世界中で1億人を突破したことを発表した。
2007年10月に、最初のコードがコミットされた時点では、開発者はどういう人々か、どのようなバックグラウンドを持っているか、そして利用者の業務内容について、一般的にかなりイメージが固まっている傾向があったものの、昨今の開発者はテクノロジー企業でソフトウェアを開発している人だけでなく、さまざまな業界で働く多様でグローバルな人材が、空いた時間にコード、設計、ドキュメントの修正、オープンソースプロジェクトへの貢献、および科学的研究を実施している。
2015年の時点では、「GitHub」を使用する開発者の約3分の1が北米出身だったが、現在は東南アジア、アフリカ、南米などの地域で、とりわけ著しい成長がみられる。インドでは、1000万人を超える開発者が「GitHub」を使ってソフトウェアを開発しており、ブラジルでは、新たに300万人を超える開発者が「GitHub」を利用している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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