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iOSエンジニアたちと振り返るWWDC

【WWDC2022総復習】「機能不足」は過去の話、さらに表現力を増したSwiftUI

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 本記事は、WWDC2022にて発表されたアップデート内容を紹介する連載記事の第3回となります。前回はiPhoneのロック画面、iPadのデスクトップ級の機能およびパスキーについてご紹介しましたが、今回はSwiftUIに関するアップデート内容にフォーカスします。

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はじめに

 SwiftUIは、発表当初はまだまだ機能が足りず、バグも多かったことなどから、プロダクション導入には多くの懸念が存在する状態でした。そのため、SwiftUI最初のリリースとなるiOS 13をサポートするプロダクトでは導入が中々進まず、iOS 14以降も一部の画面でのみ実験的に取り入れられるような使われ方が多かったと感じます。しかし最近ではOSバージョンが上がってきたことによりSwiftUIの安定性が向上し、機能も拡充されてきました。こういった背景からプロダクションへの導入事例も年々増えてきている状況となっています。

 そんなSwiftUIですが、WWDC2022ではより便利になる機能がいくつも紹介されました。本記事ではそれらの中から主要なものを下記セクションに従ってご紹介していきます。

  1. 画面遷移の実装における進化
  2. 共有体験のSwiftUIによる実装
  3. 柔軟なレイアウトの作成
  4. SFSymbolsの便利な新機能

対象読者

 本記事の対象読者としては、WWDC2022で発表された技術について主要な内容のみをキャッチアップしたい方を想定しています。細かいアップデート内容や各トピックの詳細については、WWDC本編をご覧ください。

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この記事の著者

横山 拓也(STORES 株式会社)(ヨコヤマ タクヤ)

 STORES 株式会社テクノロジー部門モバイル本部にて、STORES レジ のiOSアプリ開発に従事。 水産学部出身でエンジニアになり、主にモバイルアプリ開発を主軸として経験を積み、現在ではAndroidやFlutterなども書く。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/17313 2023/03/10 11:00

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