フルスピードは、「ChatGPT」の検索市場における勢いや、キーワードについて独自に調査し、その結果を4月19日に公開した。
本調査は、4月11日にAhrefsで行われた。
「ChatGPT」というキーワードの検索ボリュームは登場後から4ヵ月経過した時点で、アメリカで160万回、次いで多いのがインドで87万回、ドイツで38万回となり、日本においての検索ボリュームは2万回となった。
日本国内で月間検索ボリュームが2万2000あるキーワードを抜粋したところ、「電車案内」や「飛行機チケット」、「ネット銀行」など日常生活に即したキーワードがならんでいた。特定の製品やサービスを指すものは3項目目に1件あるのみで、ほとんどは具体的な製品やサービス名では無かった。
Ahrefsよって検知されたChatGPTを含むキーワードの抜粋は、4月時点では1258件のキーワードが検知されている。
Ahrefsよって検知されたChatGPTを含むキーワード1258件をもとにした、ドメイン別のトラフィックシェアデータでは、「ChatGPT」というキーワード単体でのトラフィックが多いこともあり、OpenAI社が1位となっていた。2位にはAIに特化したメディア、3位は広いジャンルのニュースメディアが上がっていた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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