米Dockerは、Docker Composeに実験的に搭載した、ファイルの同期およびサービスの自動再構築を行うwatchモードについて、4月20日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて発表している。なお、watchモードは「Docker Compose 2.17」より利用可能となる。
watchは、Docker Composeに追加された、プロジェクトのデイリーフローを設定できるx-developセクションにおいて、現時点で唯一利用可能なオプションであり、PC上の監視対象となるファイルまたはディレクトリへのパスと、サービスコンテナ内で実行するアクションを定義できる。
現時点では、PC上の指定ディレクトリ内のファイルが変更された場合に、それを実行中のサービスコンテナへコピーして同期するsync、およびイメージ構築をトリガして実行中のサービスコンテナを再構成するrebuildの、2つのアクションのみ実行可能となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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