HTMLデザイナとフォームデザイナの変更点
VS 2005まではASP.NETのサーバーコントロールを張り付けるフォームデザイナと、タグの修正・追加を行うHTMLデザイナ2種類の画面を適宜切り換えてWebフォームのデザインを構築していたと思います。VS 2008ではExpression Webで採用されているWebデザイナと同じものを使用することになりました。
従来に比べ体感できるほど高速に、フォームデザイナとHTMLデザイナを切り替えられるほか、2つのデザイナを並べて表示することも可能になりました(分割ビュー)。下図のとおり、[デザイン]と[ソース]の間にある[並べて表示]を選択することで、HTMLデザイナ(上)とフォームデザイナ(下)を同時に表示できます。
このフォームデザイナとHTMLデザイナを並べて表示するメリットは、修正内容をすぐに確認できる点です。
並べて表示している状態でフォームデザイナ上にサーバーコントロールを配置すると、HTMLデザイナ上にもタグが記述されます(図8)。逆にタグを記述した後にフォームデザイナをクリックすることで、サーバーコントロールが表示されます。
公式に発表はされていませんが、これはタグ内部の記述が正しく行われていない場合にフォームデザイナで表示できない場合があるので(IDの記述漏れなど)、タグ入力が確定したのをフォームデザイナに通知する必要があるからではないかと考えられます。
分割ビューは、上下だけでなく左右に分割して表示することも可能です。左右に分割して表示するには、まず[ツール]-[オプション]を選択します。初期設定では一部の項目しか表示されないので、ダイアログの下にある[すべての設定を表示]にチェックを付けます(図9)。
チェックを付けるとすべての設定が表示されるので、[HTMLデザイナ]を選択して、[ビューを左右に分割する]にチェックを付けて[OK]をクリックします(図10)。
個人の好みもあるかと思いますが、上下分割は1行に表示されるタグの範囲が広いので、タグに直接触れる機会が多い方に向いているのに対し、左右分割はWebページを閲覧しながらCSSの調整を行う場合に向いているのではないかと思います。





