スクラムは、コードを見て学ぶような具体的な開発手法ではなく、コミュニケーションや情報共有に「型」をつくることで仕事の流れを円滑にし、プロダクトの成長を加速する、いわば仕事のフレームワークです。この連載では、なぜスクラムを導入すると仕事が進みやすくなるのかを、イラストをつかってわかりやすく説明していきます。第3回では、スクラムの役割を解説します。それぞれの役割を理解することで、チームにおけるスクラムマスター、PO、開発者の責任の範囲やポジションについて明確にしていきます。
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西野 香織(ニフティ株式会社)(ニシノ カオリ)
ニフティ株式会社のN1! という制度で、スクラムエバンジェリストを担当しています。アプリチームのスクラムマスターをやりながら、スクラムについて社内外で説明したり、社内のスクラム導入を支援したりしています。A-CSM所持。
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