バルテス・ホールディングスは、同社が運営するメディア「Qbook」にて、IT関連のお仕事をされている人を対象に実施した「2024年に話題になりそうな技術革新についてのアンケート調査」の結果を2月22日に発表した。
本調査は、1月19日〜2月4日の期間に「Qbook」でWEBアンケートが行われ、IT関連の仕事をしている101名から有効回答を得ている。
2024年に話題になりそうな技術革新やトレンドを聞いたところ、最も多かった回答は「生成AI」で78件となった。続いて、「自動運転」が37件、「メタバース/VR」・「ロボット技術」が20件、「医療IT」が19件、「宇宙ビジネス/衛星通信」が15件、「情報通信技術(6G、ほか)」が14件、「EV」・「ドローン技術」が12件と続いた。
「生成AI」と答えた人の理由には以下のようなものが挙げられた。
- 技術革新が目覚ましく、実業務で活用できるソリューションが多数見受けられるため
- 生成AIを用いたフェイク動画がさらに発展して自走しそう
- 2023年、ChatGPTの登場で急速にAI関連ビジネスが登場した。初期1年間は定着する段階と考えられ、2024年から本格的なaiの時代になりそう
- 生成AIは利用ハードルが下がり商業化につながる過渡期であると考えたため
その他トレンドの回答理由として、「自動運転」では実際に自動運転の車が試用されているから、「メタバース/VR/XR」では商業利用が発展しそう、「ロボット技術」ではサプライチェーン効率化の鍵となるから、などさまざまな理由がみられた。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です