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新卒エンジニア採用を実施する企業の約4割が2025年卒の採用において目標に届かず、レバテックが調査

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 レバテックは、同社の運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」が、新卒エンジニアの採用担当者120名と2025年卒業予定のエンジニア志望学生110名を対象に実施した、就活・採用実態に関する調査の結果を9月5日に発表した。同調査は、6月20日〜7月16日の期間に行われている。

 調査対象者のうち新卒エンジニアの採用担当者に、勤務先の企業は新卒エンジニアの採用に注力しているかを尋ねたところ、新卒エンジニアの採用に「注力している」という回答が約8割を占めた。

 勤務先が新卒エンジニアの採用に「注力している」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「中途の即戦力採用が難しくなっているから」(52.5%)がもっとも多く、「社内に教育体制が整っているから」(48.5%)がそれに続いている。

 2025年卒業予定のエンジニアの、採用目標人数の達成度を尋ねたところ、目標を「下回った」」と「下回る予定」を合わせた割合は35.0%だった。また、「採用目標人数は達成したものの、当初予定していたエントリー目標数を下回った」という回答も約37%に達している。

 2025年卒学生に向けて、採用を目的としたインターンを実施したかを尋ねた質問では、「実施した」という回答は53.3%だった。

 採用を目的としたインターンを「実施した」と答えた担当者に、インターン参加学生に内定を出したかを尋ねたところ、「内定を出した」という回答は9割超に達している。

 調査対象者のうち2025年卒業予定のエンジニア志望学生に、インターンに参加したことがあるかを尋ねた質問では、「参加した」という回答が6割超を占めた。

 インターンに「参加した」と答えた学生に、参加した企業から内定を獲得できたかを尋ねたところ、「獲得できた」という回答が6割超に達している。

 同じくインターンに「参加した」と答えた学生に、インターンに参加しようと思った理由を尋ねた質問(複数回答)では、「インターン参加企業で内定を獲得するため」(55.1%)が最多となり、「業務内容を理解するため」(48.7%)がそれに続いた。

 調査対象者のうち新卒エンジニアの採用担当者に、2025年卒学生の採用において、早期退職を防ぐために行う新たな取り組みを尋ねたところ(複数回答)、「初任給の引き上げを実施する」(42.5%)がもっとも多く、「研修期間を十分に設ける」(41.7%)、「学生の希望を踏まえて勤務地やエリアの配属を決定する」(35.8%)がそれに続いた。

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