ドットマークスは、ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexity、DALL・E、FLUX、Recraftといった、生成AIを利用できるようにする、WordPressプラグイン「AI Direct Editor」を開発したことを12月13日に発表した。「AI Direct Editor」は、日本国内初のAIライティングが可能なWordPressプラグインとなる。
AI Direct Editorは、ソース要約時のAIによるハルシネーションを防ぎ、リスト、テーブル、ふきだしに対応した記事を生成し、メタディスクリプション生成や画像のALTテキストを一括生成できるようにすべく開発された。
AI Direct Editorを使用することで、WordPressの編集画面内でAIとのやり取りが可能になり、ワンクリックでAIを実行できるため、プロンプトや出力のコピー&ペーストといった作業は必要ない。また、好みの生成AIを自由に選べるので、ビジネスニーズや好みに合わせた柔軟な利用が可能となっている。
ゼロから新規記事を生成するための機能としては、クエリに基づいた検索意図生成、ペルソナ生成、記事構成生成などに対応し、戦略的なコンテンツ設計ができる「記事設計」機能、既存記事から自動でライティングスタイルを引き継いで、見出しや本文を作成する「記事生成」機能を搭載する。
記事装飾機能としては、リード文やサマリ文を生成する「コンテンツ補完」機能、ふきだしブロックやGoogleマップなどを挿入して、視覚的に魅力的な記事を簡単に作成可能な「ブロック挿入」機能、さまざまな描画スタイルのアイキャッチ画像や、挿入画像を1クリックで生成できる「画像生成」機能を備えている。
さらにSEO対策機能として、メタディスクリプションの自動設定や画像のALTテキスト一括設定といった、SEO対策を強化する「SEO設定」、誤字脱字チェックやファクトチェック、SEOチェック機能によって、素早いチェックを可能にする「記事チェック」機能も用意する。
提供価格は3サイトあたり19800円(買い切り)で、別途AI利用料がかかる場合あり。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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