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新卒エンジニアの採用、開始時期の前倒しが3割に。一方で、長期化による現場社員への負担も

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 レバテックは、同社の運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」が、新卒エンジニアの採用担当者を対象に実施した、2026年3月卒業予定者の採用実態に関する調査の結果を5月27日に発表した。同調査は、4月24日〜28日の期間に行われ、241名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、2026年度の新卒エンジニア採用人数について尋ねたところ、昨年度と比較して「増加した」が36.9%を占めた。

 企業規模別でみると、従業員数1000人以上の大企業では「増加した」が48.8%に達している。

 2026年卒業予定のエンジニアの採用目標人数の達成度を尋ねた質問では、「下回った」または「下回る予定」が32%を占めた。

 昨年度と比較した採用開始時期の変化としては、「早くなった」という回答が34.9%に達している。

 早期化した時期は、「1か月以上〜2か月未満」(39.3%)がもっとも多い。

 早期化した理由を尋ねたところ、「優秀な人材に出会うため」(64.3%)が最多となっている。

 採用活動を行う期間について尋ねた質問では、昨年度と比較して「長期化した」と「長期化する見込み」を合わせた割合が37.8%に達した。

 長期化によって増えた負担を尋ねたところ(複数回答)、「内定者向けの現場社員の面談の増加」(56.0%)や「求人媒体の費用の増加」(38.5%)が上位となっている。

 昨年度と比較した内定辞退率は、「増加した」と「増加する見込み」を合わせた割合が31.1%を占めた。

 企業規模別でみると、従業員数1000人以上の大企業では、「増加した」と「増加する見込み」を合わせた割合が36.8%に達し、従業員数1000人未満の企業と比較して11.8ポイント高い。

 内定辞退を防ぐための取り組みを尋ねた質問(複数回答)では、「内定者懇親会の実施」(47.7%)、「面接官の質の向上」(43.6%)が上位となった。

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https://codezine.jp/article/detail/21607 2025/05/28 16:00

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