柳井です。 学生時代に、宮崎清の「わくわく絵本箱 自発性を育てる絵本のすすめ」という本を買いました。その本には多数の絵本が紹介されており、それらの絵本を読んだ子供たちが、どういった行動を取るかが記されていました。 何かを見て、実際にアクションを起こさせることは非常に難しいことです。しかし、多くの優良な絵本はそのアクションを引き起こしています。それは、対象が子供であるからということ以上に、それが魅力的であるということが大きいと思います。引き込まれてわくわくするからこそ、子供たちも実際に動いてみようと思うのでしょう。 最近、スティーブ・ジョブスのスピーチがネットでよく取り上げられています。氏のスピーチも、絵本のような魅力を聴衆に提供しているからこそ受けているのだと思います。絵本だけでなく、ビジネスの上でも、相手をわくわくどきどきさせることは非常に大切なことだと思います。 |
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連載4コママンガ。バイオ機械猫に侵食されつつある機械猫のサルベージ作戦が始まった。毎週火曜日更新。
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柳井 政和(ヤナイ マサカズ)
クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。
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