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Windows PowerShell 入門(4)-変数と演算子

PoweShellにおける変数と演算子の使用方法

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2008/04/10 14:00

Windows PowerShellにおける変数と演算子の使用方法について学びます。今回は代表的な演算子として、算術演算子、代入演算子、論理演算子、比較演算子、範囲演算子、置換演算子、ビット演算子、型演算子、包含演算子、単項演算子を取り上げます。

目次

はじめに

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対象読者

  • Windows PowerShellでコマンドレット操作ができる方
  • 何らかのプログラミング経験があればなお良い

必要環境

  • Windows PowerShell

変数

変数を宣言する

 PowerShellでは、変数は必ず$記号で始まり、文字、数字、記号、およびスペースを組み合わせて指定します。

 変数を宣言するには

$var = "Test"

 のように変数に値を割り当てるか、New-Variableコマンドレットを使用して

New-Variable var -value "Test"

 のように入力します。

 また、コンソールウィンドウ上で変数の中身を確認するには、単純に変数名の後に[Enter]キーを押します。

$var[Enter]

 変数名は大文字/小文字を区別しないので$var$Var$VARと記述しても同じ変数を指します。

 スペースを組み合わせた変数を作成して使用する場合は

${var x} = "Test"

 のように、{} を使用します。

変数の型を確認する

 先ほどの変数への代入

$var = "Test"

 では、文字列(2重引用符で括ることで文字列を表現します)を代入してるため、$varは.NET FrameworkのString型となります。

 $varの型を実際に確かめるにはコンソールウィンドウで

$var.GetType()

 と入力し、[Enter]キーを押してください。

 

 $varString型であることを確認できました。

 今度は、現時点でString型である$varに数値を代入してみましょう。コンソールウィンドウで

$var = 3
$var.GetType()

 と入力し、[Enter]キーを押してください。

 

 Int32に変更されていることが分かります。このように、PowerShellの変数は代入した値に合わせて型が自動で決定されます。

 PowerShellでは変数の型を明示的に指定することもできます。試しにコンソールウィンドウでint型の変数$intを作成し、その後に文字列"Test"を代入するという実験を行ってみましょう。

[int]$int = 3
$int = "Test"
 
値 "Test" を型 "System.Int32" に変換できません。
エラー: "入力文字列の形式が正しくありません。"
発生場所 行:1 文字:5
+ $int  <<<< = "Test"

 というエラーが発生します。

 このように、明示的に型を指定した場合には、その型以外のデータは代入できなくなります。


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著者プロフィール

  • HIRO(ヒロ)

    HIRO's.NETのHIROです。 とある半導体工場のSEです。 VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。 最近はBlog でPowerShellについて書いています。 2008/07/07にPowerShell from Japan!!という...

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