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開発用エディタのド定番「VSCode」を使いこなそう

Copilot Agents Windowでエージェントファーストに進化したVS Codeを試そう

開発用エディタのド定番「VSCode」を使いこなそう 第17回

Agents Windowの開き方と画面構成

 Agents Windowは、従来のAgentパネルを独立させたものです。このため、エージェントとしての使い方は大きくは異なりませんが、全体の流れは異なってきます。ここではまず、Agents Windowの開き方と画面構成を確認しておきましょう。

Agents Windowの開き方

 Agent Windowを開くには、VS Codeのキャプションバーに新設された[エージェントで開く]アイコンをクリックします(図1)。[Shift]+[Command]+[A](macOS)/[Ctrl]+[Shift]+[A](Windows)としても同様です。

図1:Agents Windowで開く
図1:Agents Windowで開く

 また、以下の方法でもAgents Windowを起動できます。

  • 「ようこそ」ページ下部にある「新しいエージェント ウィンドウをお試しください」をクリックする
  • コマンドパレットから「Chat: Open Agents Window」を選択する
  • VS Codeをcode --agentsコマンドで起動する

 最初からAgents Windowを使うことが分かっていれば、オプション付きのコマンドのエイリアスやショートカットを作っておくと便利です。

Agents Windowの画面構成

 Agent Windowは、新しいウィンドウとして開きます。画面構成は専用のものとなり、ウィンドウ中央にあったエディターグループは消え、チャットエリアが替わりに配置されます。これを含めた画面構成は図2のようになります。

図2:Agents Windowの画面構成
図2:Agents Windowの画面構成

(1)キャプションバー

 キャプションバーでは、プライマリサイドバー(左側のサイドバー)とセカンダリサイドバー(右側のサイドバー)の表示のオン/オフをはじめ、いくつかの機能のショートカットアイコンが配置されます。

  • タスクおよびブラウザー:タスクの追加や、組み込みWebブラウザーの起動
  • エディターで開く:Agents Windowからエディターウィンドウへの切り替え(Agents Windowで[Shift]+[Command]+[A]/[Ctrl]+[Shift]+[A]としても同様)
  • ターミナルを開く:ワークスペースでターミナルを開く

(2)セッションリスト

 プライマリサイドバーの上部には、セッションリストが配置されます。エージェントに指示したタスク(セッション)の履歴が、プロジェクトごとに一覧表示されます。複数のプロジェクトのタスクを一つの画面で俯瞰でき、並び換えやフィルタリングも可能です。

(3)チャットパネル

 中央には、チャットパネルが配置されます。Agents Windowのメインともいえる部分で、ここからエージェントにチャットにて指示を出していきます。

(4)変更パネル

 セカンダリサイドバーには、変更されたファイルやセッションの成果物が表示される[変更点]タブと、ファイルエクスプローラーに相当する[ファイル]タブを含む変更パネルが表示されます。ここで、エージェントによるファイルの追加や変更の差分、ワークスペース全体のファイル構成を確認できます。

(5)カスタマイズパネル

 プライマリサイドバーの下部には、カスタマイズパネルが配置されます。AIエージェント、スキル、指示、フック、MCPサーバー、プラグインについて管理でき、エージェントの振る舞いをカスタマイズできます。詳細は割愛しますが、エージェントの動作をプロジェクトに合わせてカスタマイズするときに使います。

次のページ
Agents Windowの基本的なワークフロー

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 山内 直(WINGSプロジェクト ヤマウチ ナオ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook <個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。出版社を経てフリーランスとして独立。ライター、エディター、デベロッパー、講師業に従事。屋号は「たまデジ。」。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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