SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Flex 3 SDK、Adobe AIR 1.5対応を徐々に開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Adobe、AIR開発担当のMike Chambers氏のブログによると、Flex 3 DKのnightly buildで早くもAdobe AIR 1.5(コードネーム:Cosmo)の機能が含まれ始めているようだ。

 米Adobe、AIR開発担当のMike Chambers氏のブログによると、Flex 3 SDKのnightly buildで早くもAdobe AIR 1.5(コードネーム:Cosmo)の機能が含まれ始めているようだ。

 同氏はバージョン1.5としての位置づけとして、AIRの目標の一つに短い間隔での継続的なアップデートがあり、このリリースでは、1.0および1.1で築いた基礎をバグフィックスや新機能によって改良し続けることにあると述べている。

 具体的には、Flash Player 10の新機能「3D効果/API」「カスタムの画像/映像処理フィルタ」「Pixcel Bender(Cライクなグラフィックプログラミング言語)」「右から左へのレイアウト、縦組みなどに対応した新しいテキストエンジン」「Vectorデータ型のサポート」「動的なビデオストリーミング」等の統合が予定されているが、GPUレンダリングなどの一部の機能はこのバージョンではサポートされないようだ。他に、WebKitの新JavaScriptエンジン「SquirrelFish」との統合、SQLiteの暗号化対応等も予定されている。

 注意点としては、現時点でSDKにランタイムのインストーラーを含んでいないこと、ドキュメントが更新されていないこと、Linux版にはまだ対応していないことが挙げられている。

 
【関連リンク】
Adobe AIR 1.5 (”Cosmo”) builds now in Flex SDK Nightly builds

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/3036 2008/09/18 10:58

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング