インスタンスへの接続情報を取得
次に、インスタンスに接続するための情報を取得します。
Windows Serverへはリモートデスクトップ接続となるため、その際に利用するアカウント情報やサーバへの接続情報を取得する必要があります。
まずは、アカウント情報を取得します。インスタンス一覧画面(左メニューから[Instances]をクリック)にて、先ほど起動したWindows Serverのインスタンス(Instance列に、Windowsのロゴがついたもの)があるので、その行にチェックを入れ、画面上部にある[Password]ボタンをクリックします。
[Password]ボタンをクリックすると、図15のような画面が表示されます。[Private Key]の部分に、秘密鍵を生成したときにダウンロードしたファイル(拡張子が「.pem」のファイル。今回の例では「windows.pem」)の中身の文字列(「-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
」から始まる文字列)を全てコピーして、貼り付けましょう。貼り付けた後、[Decrypt Password]ボタンをクリックします。
すると、図16のようにアカウント情報が表示されます。「ユーザー名(Administrator)」と「パスワード」は、後ほど使うので、しっかり確認しておきましょう。
次に、先ほどと同様、インスタンス一覧画面でWindows Serverのインスタンスを選択し、上部の[Connect]ボタンをクリックします。
すると、Windows Serverへの接続方法を説明したウィンドウが表示されます。[Download shortcut file]のリンクをクリックしましょう。サーバにワンクリックで接続できる便利なショートカットファイルがダウンロードできます。