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流行りのクラウドサービスを操ってみよう!Amazon EC2/S3環境構築のすべて

Amazon EC2でWindows環境を構築しよう ~Amazon EC2/S3環境構築のすべて~

第6回

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Windows Serverのインスタンスに接続

 それでは、起動したWindows Serverにリモートデスクトップ接続してみましょう。

 まず、先ほどダウンロードした「ショートカットファイル」をダブルクリックします。図19のようなウィンドウが開くので、[接続]をクリックします(画面解像度の設定など、必要に応じて[詳細]からオプションを選択・設定してください。)。

図19:ショートカットファイル実行後の画面。[接続]をクリック
図19

 リモートコンピュータからの証明書が、Amazonによる自己証明書のため、図20のような警告画面が表示されます。ここでは、[はい]をクリックします。

図20:リモートコンピュータ接続時の警告画面。[はい]をクリック
図20

 すると、図21のようなログイン画面が表示されます。[User name]に「Administrator」、[Password]に「先ほど取得したパスワードの文字列」を、それぞれ入力してください。

図21:[User name]と[Password]を入力
図21

 正しいユーザー名とパスワードが入力されれば、認証・ログインが成功し、見慣れたWindowsのデスクトップ画面が表示されます。

 これで、自分だけのWindows Serverが動き始めました。ここからは、通常のWindows OSを使うのと同じように、どんなソフトウェアでもインストールしたり、設定したりすることが可能です。また、どれだけ使っても、(smallインスタンスであれば)1時間ごとに十数円払うだけです。

図22:認証・ログインに成功すると、デスクトップ画面が表示される
図22

 ただし、Amazon EC2で稼動可能なWindows Serverは、英語版のOSなので、このままでは日本語が利用できません。そこで引き続き、日本語が使える状態にする方法を紹介していきます。

次のページ
どうやって日本語を使えるようにするか

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この記事の著者

並河 祐貴(ナミカワ ユウキ)

TIS株式会社 / 社内ベンチャーカンパニー「SonicGarden」所属。オブジェクト指向開発、開発環境・ツール整備に従事した後、近年はRuby on Railsを中心としたオープンソース系ミドルウエアの検証 / 導入や、X...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/3844 2009/04/22 14:00

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