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統合開発環境「PowerShell ISE」を使ってみよう

統合開発環境「PowerShell ISE」を使ってみよう(2)
カスタマイズ編

Windows PowerShell Integrated Scripting Environmentnt 簡易マニュアル(2)


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 前回の記事では、PowerShell ISEの基本的な操作方法について説明しました。今回はPowerShell ISEをカスタマイズし、自分好みの環境を構築する方法について説明します。

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はじめに

 前回の記事では、PowerShell ISEの基本的な操作方法について説明しました。今回はPowerShell ISEをカスタマイズし、自分好みの環境を構築する方法について説明します。

対象読者

  • PowerShellについて知識を有する方
  • PowerShell ISEを使いこなしたい方

必要な環境

  • Windows PowerShell ISE(RC版も可)

プロファイルを作ろう

 プロファイルとは、PowerShell ISEにおけるスタートアップファイルのようなものです。PowerShell 2.0ではコンソール版PowerShellとPowerShell ISE用のプロファイルはそれぞれ別のものとして扱われます。コンソール版のプロファイルについては『Windows PowerShell 入門(7)-関数編2を参照してください

 プロファイルを作成しておくと、PowerShell ISEに対して必要な設定を自動で行うことができます。

 プロファイル自身は拡張子が *.ps1 のスクリプトファイルであり、どのユーザー用に作成するかでプロファイルの保存場所が異なります(表1)。

表1 ユーザー別プロファイル一覧
ユーザー プロファイルのパス 環境変数
Current User, Current Host C:\Documents and Settings\ユーザー\My Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1 $Profile または
$Profile.CurrentUserCurrentHost
Current User, All Host C:\Documents and Settings\ユーザー\My Documents\WindowsPowerShell\profile.ps1 $Profile.CurrentUserAllHosts
All Users, Current Host C:\WINDOWS\system32\WindowsPowerShell\v1.0\Microsoft.PowerShell_profile.ps1 $Profile.AllUsersCurrentHost
All Users, All host C:\WINDOWS\system32\WindowsPowerShell\v1.0\profile.ps1 $Profile.AllUsersAllHosts

 それでは実際にプロファイルを作成してみましょう。

 最初にTest-Pathコマンドレットでプロファイルの存在を確認し、存在しない場合はNew-Itemコマンドレットで新規で作成します。

If (!(Test-Path $profile))
{
    New-Item -Type file -Path $Profile -force
}

 ここで、1つTipsを紹介します。

 次に示すコードを実行すると、任意のスクリプトファイルをPowerShell ISEのスクリプトペインで開くことができます。

#PowerShell ISE内にプロファイルを開く 
$psIse.CurrentPowerShellTab.Files.Add("開きたいスクリプトファイルのパス") 

フォントを変更してみよう

 PowerShell ISEのメニューのどこを探してもフォントを変更する項目が見つかりません。しかし、$psISE.Options.FontName プロパティを使用することで、フォントを変更することが可能です。

 例えば、メイリオフォントを使用したい場合は「Meiryo」を指定します。「メイリオ」と日本語で指定しても反映されませんので注意してください。

#メイリオフォントに変更する 
$psISE.Options.FontName = "Meiryo"

 次にフォントサイズを変更してみましょう。フォントサイズは $psISE.Options.FontSize プロパティを使用します。

#メイリオフォントに変更する 
$psISE.Options.FontSize = 20

 フォントもフォントサイズも、設定した値は次回起動時には反映されません。そこで、先ほど作っておいたプロファイルへ登録しておくことで、フォントの設定内容を毎回反映させることが可能になります。

 次のコードは、フォント名「Meiryo」、フォントサイズ「20pt」の設定をプロファイルに設定した例です(先ほど説明したコードを記述するだけです)。

Microsoft.PowerShellISE_profile.ps1
$psISE.Options.FontName = "Meiryo"
$psISE.Options.FontSize = 20

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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