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コベリティ、不具合の影響範囲特定を強化した
ソフトウェア解析ソリューション「Coverity 5」を発表

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 コベリティは11日、ソフトウェアの不具合解析ソリューションの新製品「Coverity 5」を2010年3月末までに出荷すると発表した。

 Coverity 5は、静的解析ツール「Coverity Static Analysis」、動的解析ツール「Coverity Dynamic Analysis」、ビルド解析ツール「Coverity Build Analysis」、アーキテクチャ解析ツール「Coverity Architecture Analysis」を包括した製品。ソースコードのスキャン、不具合の検出と優先順位付け、影響範囲のマッピング、不具合の修正、修正レポート、というソフトウェアの不具合を改善するための一連のフローをサポートする。開発言語は、C、C++、Java、C#に対応しており、Emacs、Eclipse、Microsoft Visual Studioといった製品とマージし、使い慣れた開発環境で作業を行うことができる。

 新機能として、不具合が及ぼす影響を自動マッピングする機能と、製品全体の整合性を一つのワークフローで統合管理できるインターフェースが追加され、ソースコードを共有している場合の不具合の把握が容易になった。その他にも、Webベースの管理コンソールや、修正の順位付けに役立つ自動重大度フィルタリング、多機能不具合知識ベースによる不具合の詳細情報の提供、といった機能が追加された。コンプライアンスに役立つ不具合レポート機能や、複数ユーザーによる同時解析時のスケーラビリティも強化され、生産性も更に向上している。

 
【関連リンク】
Coverity 5

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https://codezine.jp/article/detail/4599 2009/11/12 11:34

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