Servletを作る準備をする
Servletを作成するには左側のペインにあるプロジェクト[ServletThreadsTest]を右クリックし、[新規]‐[サーブレット]を選択すると、図11の「名前と場所」画面が開きます。クラス名はできるだけクラスの責務が分かるように付けることが大切です。この例ではAddNumberServletと命名します。パッケージ名はjp.kawakubo.glassfishsampleと付けていますが、クラスがインターネットで唯一になるようにします。jp.kawakuboは筆者がもっているドメイン名kawakubo.jpから付けているため、インターネットで同じパッケージ名は存在しないことになります。インターネットに公開しないのであれば、testなりservlettestなど、後で分かるような名前で十分です。
図11で[次へ]ボタンをクリックすると図12の「サーブレット配備を構成」画面が開きます。図11でインターネットで唯一になるようにパッケージ名+クラス名を付けました。ただし、これでは名前が長すぎます。アプリケーション内部でユニークになるよう[サーブレット名]を付けます。ここではAddNumberServletとします。[URLパターン]も/AddNumberServletとします。このURLパターンがHTMLやJSPを結び付けるときの名前になります。
ひたすら足し算するServletを作る
図12で[完了]ボタンをクリックすると、図13のようにNetBeansが自動的にServletのひな型(クラス名は図11で命名したAddNumberServlet)を作ってくれます(エディタの折りたたみ機能を使ってメソッドの内容は見えないようにしています)。あくまでもHttpServletを継承したものなので、GenericServletが持っているinitメソッドやdestroyメソッドなどのライフサイクルに関するメソッドは用意されていません。initやdestroyメソッドを使う場合は、自分で作成する必要があります。
メソッドの説明
processRequestは実はGenericServletにもHttpServletにもないメソッドでNetBeansが用意してくれるメソッドですdoGetとdoPostはHttpリクエストタイプのgetとpostを処理するメソッドです。Httpリクエストタイプにはget、post、put、deleteがあります。HttpServletにも各々に対応したdoGet、doPost、doPut、doDeleteメソッドはありますが、doPutとdoDeleteは滅多に使われることがないため、用意されていません。またdoGetとdoPostも同じ処理を行わせることが多いため、doGetとdoPostはprocessRequestを呼び出すようになっています。したがって、リクエストを受け取った後の処理はprocessRequestに記述することになりますgetServletInfoは名前の通り自分自身の情報を提供するために使います



