今回はsizeofオペレータをとりあげます。sizeofは、引数に与えたオブジェクトや型名から、その型のデータがメモリ上に占めるバイト数を求めるオペレータです。まずはsizeofオペレータの使用上の注意について説明し、その後でsizeofオペレータの誤用例を2つ紹介します。
- 修正履歴
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- 2010/01/19 17:38 誤字を修正
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- この記事の著者
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戸田 洋三(JPCERT コーディネーションセンター)(トダ ヨウゾウ(JPCERT コーディネーションセンター))
リードアナリストJPCERTコーディネーションセンター東京工業大学情報理工学研究科修士課程修了。学生時代は、型理論および証明からのプログラム抽出を研究。その後、千葉大学総合情報処理センターのスタッフとして、学内ネットワークの運営、地域ネットワーク、IPマルチキャストの実験ネットワークであるJP-MB...
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