はじめに
Bing Mapsはマイクロソフトの検索サービスであるBingサービスの1つで、Google Mapsのように地図機能を提供するサービスです。
本連載では、そのBing MapsをSilverlightから利用してBing Mapsアプリを作成します。第1回目では開発の準備から、Bing Mapsを表示して任意の座標を表示させるまでを解説します。
用意するもの
- Expression Blend 3
- Bing Maps Silverlight Control SDK
こちらのURLからダウンロードしてインストールしておきましょう。
最終完成品
- 完成品のダウンロード
全画面を試すにはこちらをご覧ください。
それでは、実際のアプリケーションの作り方をご紹介します。
Bing Maps Keyの取得
Bing Mapsを利用したアプリの作成にはBing Maps Keyが必要です。Bing Maps Account Centerで登録を行いkeyを取得します。
1)まずBing Maps Account Centerを開く
LogOnする必要がありますがこれはWindows Live IDが必要になります。
2)アカウントを作成します、アカウントの情報は後でも変更可能
3)Create a new keyでアプリケーション名とURLを入力してkeyを生成
4)Bing Maps Keyの取得完了
keyの生成に成功するとExisting keysのところに、入力した情報と共にKeyが表示されます。これがBing Maps Keyとなります。