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Silverlight/WPFで使える逆引きTips集

Silverlight/WPFで使える逆引きTips集
――DataGrid機能(WPF前編)

(16) DataGridコントロール WPF前編

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  本連載ではSilverlightやWPFで使えるTipsを逆引き形式で紹介していきます。今回と次回はWPFで使用できるDataGrid機能のノウハウを解説します。

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 Silverlight編は、WPF編の次の回で紹介する予定です。あらかじめご了承ください。

対象読者

 Visual BasicまたはVisual C#、および、Silverlight/WPFのプロジェクト作成方法、XAMLについて基礎的な知識がある方を対象としています。

必要な環境

 下記を使ってプログラミングできる環境(筆者はこの環境で検証し執筆しています)。

  • Visual Studio 2010
  • Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010

 Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010は、Microsoftダウンロードセンターより入手できます。Visual Studio 2010が準備できない方は、Visual Studio 2008およびVisual Studio 2008 Silverlight Tools 3.0の組み合わせでも構いません。ただし、この場合は本連載で取り上げるTipsが動作しない可能性もあります。あらかじめご了承ください。

今回紹介するTips

  1. DataGridにデータを表示する
  2. 行の色を交互に変更する
  3. 新規データ行の表示/非表示を設定する
  4. 行を削除できるかどうかを設定する
  5. 列の順序を変更できるかどうかを設定する
  6. データをクリップボードにコピーする方法を設定する
  7. 列ヘッダー高さ/行ヘッダー幅を設定する
  8. グリッド線の表示方法を設定する
  9. 非スクロールの列数を設定する
  10. データの選択方法を設定する

サンプルデータベースの準備

 本記事ではMicrosoft SQL Server R2 Express Edition、サンプル用データベースとしてAdventureWorksを使用しています。

 AdventureWorksはCodePlexから「AdventureWorks2008R2_SR1.exe」をダウンロードしインストールします。

 インストールが完了したらVisual StudioでWPFアプリケーションプロジェクトを作成します。

 次に、サーバーエクスプローラーで「データ接続」を右クリックし、表示されるコンテキストメニューから「接続の追加」をクリックします。

データ接続の追加
データ接続の追加

「接続の追加」ダイアログが表示されるので、[データソース]で「Microsoft SQL Server(SQL Client)」を、[サーバー名]に接続先を入力し、[データベース名の選択または入力]欄で「AdventureWorksLT2008」を選択し[OK]ボタンをクリックします。

データベースの選択
データベースの選択

サーバーエクスプローラーの「データ接続」に追加した接続先が表示されます。

サーバーエクスプローラに追加された接続先
サーバーエクスプローラに追加された接続先

次のページ
データソースの追加

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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