01.DataGridにデータを表示する
データグリッドにデータを表示させる最も簡単な方法は、データソースをWPFウィンドウにドラッグ&ドロップすることです。
データソースウィンドウにあるDataSetを展開し、DataGridに表示させたい項目をWPFウィンドウ(Entity Data Modelでも同様です)にドラッグ&ドロップします。
[F5]キーを押して実行すると、下図のようにデータが表示されます。
データソースをドラッグ&ドロップしてDataGridを配置する。
02.行の色を交互に変更する
行の色を交互に変更するにはAlternatingRowBackGroundプロパティを使用します。
例えば、AlternatingRowBackGroundプロパティにSkyBlueを設定すると、既定の白と水色の2色で交互に色が付けられます。
また、行の色を交互に変更することを中止するにはAlternatingRowBackGroundプロパティにNothing(C#ではNull)を設定します。
下記は、行の色を交互に変更する例です。
[行の色を交互に変更する]にチェックが付けられると、行の色は白と水色で交互に表示されます。
<DataGrid AlternatingRowBackground="SkyBlue"> :省略 </DataGrid>
' [行の色を交互に変更する]チェック時の処理 Private Sub chkAlternatingRowBackground_Checked(sender As System.Object, e As System.Windows.RoutedEventArgs) Handles chkAlternatingRowBackground.Checked '★★★交互の行で使用する色にSkyBlueを設定★★★ CustomerDataGrid.AlternatingRowBackground = Brushes.SkyBlue End Sub ' [行の色を交互に変更する]チェックオフ時の処理 Private Sub chkAlternatingRowBackground_Unchecked(sender As System.Object, e As System.Windows.RoutedEventArgs) Handles chkAlternatingRowBackground.Unchecked '★★★交互の行で使用する色をリセット★★★ CustomerDataGrid.AlternatingRowBackground = Nothing End Sub
// [行の色を交互に変更する]チェック時の処理 private void chkAlternatingRowBackground_Checked(object sender, RoutedEventArgs e) { // ★★★交互の行で使用する色にSkyBlueを設定★★★ customerDataGrid.AlternatingRowBackground = Brushes.SkyBlue; } // [行の色を交互に変更する]チェックオフ時の処理 private void chkAlternatingRowBackground_Unchecked(object sender, RoutedEventArgs e) { // ★★★交互の行で使用する色をリセット★★★ customerDataGrid.AlternatingRowBackground = null; }
行の色を交互に変更するには AlternatingRowBackgroundプロパティに色を設定する。
解除する場合はAlternatingRowBackgroundプロパティにNothing(C#はNull)を設定する。