では、実際にブラウザで実行した結果を見てみましょう。ブラウザから「http://localhost:8080/SampleWebApp/faces/ajaxsamplejsf.xhtml」へアクセスし、サンプルアプリケーションを起動します。
先ほど設定したメールアドレスの検証機能がメールアドレスの欄にて設定されていますので、まずは一度、メールアドレスの入力欄にフォーカスをあわせた後、フォーカスを他の場所へ移します。すると検証機能が動き、何も入力されていませんので、右のメッセージ欄に、メールアドレスは必須入力です、と検証クラスにて記載したメッセージが出力されます。
ではもう一度メールアドレス入力に戻り、今度は正規表現にて記述したメールアドレスの文字列チェックに合致しない文字列を入力してみます。今回の例では、先頭は半角英数に続く途中に@を1文字入れ、その後に1つ以上は半角ドットを入れた上で幾つかの文字列を含め、最後は2文字以上の半角英字でなければなりません。複雑になってしまいましたが、一般的なメールアドレスのチェックを行っています。ではこのフォーマットに合致しないメールアドレスを入力し、フォーカスをはずして検証機能を起動した結果が次の図となります。
今度は、正しいメールアドレスを入力した結果です。
これでAjaxを使った検証機能はひと通り実装できるようになりました。Ajaxを利用した検証機能がとても簡単に実装できることが理解できたかと思います。
まとめ
今回はAjaxを利用した検証機能を取り上げました。次回は、本連載中にも記載されていたJavaEEの依存性注入の仕様であるJSR-299:Context And Dependency Injectionと、Java全体で依存性注入を行う仕様 JSR-330について紹介していきます。
