エクセルソフトは、インテル コーポレーションが提供する最新版の「インテル C++/Fortranコンパイラー 12.1」を同梱した「インテル C++/Fortran Composer XE 2011日本語版」を、7日に発売した。
「インテル C++/Fortran Composer XE 2011日本語版」は、最新のインテル製プロセッサ向けの最適化や、マルチコア・プロセッサに対応した並列化をアプリケーションに実装できる、コンパイラやライブラリを含んだ製品となる。
また、製品に同梱する「インテルC++/Fortranコンパイラー 12.1」は、より高速なバイナリ生成が可能になり、OpenMP 3.1に対応。インターフェースは日本語化されており、これからアプリケーションの高速化を検討する場合でも、使いやすくなっている。
なお、製品には「インテル MKL」(数値演算ライブラリ)、「インテル IPP」(マルチメディア・ライブラリ)、「インテル TBB」(並列化用のテンプレート・ライブラリ)の最新版を同梱。ただし、「インテル Visual Fortran Composer XE」は「インテル MKL」のみ同梱する。
価格は、「インテル C++ Composer XE 2011 Windows版 日本語版」が79,800円、「インテル C++ Composer XE 2011 Linux版 日本語版」が79,800円、「インテル Visual Fortran Composer XE 2011 Windows版 日本語版」が93,450円、「インテル Fortran Composer XE 2011 Linux版 日本語版」が120,750円。
【関連リンク】
・エクセルソフト
・「インテル C++ Composer XE 2011 Windows版 日本語版」
・「インテル C++ Composer XE 2011 Linux版 日本語版」
・「インテル Visual Fortran Composer XE 2011 Windows版 日本語版」
・「インテル Fortran Composer XE 2011 Linux版 日本語版」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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