柳井です。 去年のことですが、「骨単」という本を読みました。人体の骨の名前とその由来をイラストで解説した本です。医学書コーナーに置いてあり、出た頃から気になっていたのですが、骨を専門に見ている画家の方が「良書」と言っていたので購入しました。 確かに良書でした。面白かったです。それぞれの骨の名前の由来を知ることで、その骨の形や用途が頭にすんなりと入ってきます。 プログラムの関数や変数にも、そのものズバリの名前が付いていると、すんなりと頭に入ってきて使い勝手がよかったりします。またその逆に、難読化ツールといった、人間には理解しにくい状態にソースを書き替えてしまうツールも存在します。 名前の由来から中身を想像させる──。プログラムを書くときにも、あとで見る人が理解しやすい名前を付けるように心がけるべきだなと思いました。 |
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連載4コママンガ。プログラムにはセキュリティ対策がかかせません。個人情報保護などにもうるさい時代です。毎週火曜日更新。
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柳井 政和(ヤナイ マサカズ)
クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。
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