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jQuery UI/プラグインの活用

「jQuery Mobile」を活用したスマートフォンサイト作成(後編)

「jQuery プラグイン」の利用(15)

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 サンプルサイトのスクリプトを示します。

[リスト3]レスポンシブルテーブルその1(jQuery_Mobile_sample2.html)
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset=UTF-8" />

<!--1.スマートフォン画面での表示方法指定-->
<mata name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1" />

<title>jQuery Mobileサンプル(レスポンシブルテーブル)</title>

<!--2.CSSの読み込み-->
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="./mobile/jquery.mobile-1.3.1.min.css" />

<!--3.jQueryの読み込み-->
<script language="javascript" type="text/javascript" src="./Scripts/jquery-1.9.1.min.js"></script>

<!--4.jQuery Mobileの読み込み-->
<script language="javascript" type="text/javascript" src="./mobile/jquery.mobile-1.3.1.min.js"></script>

</head>

<body>
<!--5.ページの設定-->
<div data-role="page" data-theme="b">

<!--6.ヘッダーの設定-->
<div data-role="header" data-theme="b">
	<h1>jQuery Mobileサンプルページ(レスポンシブルテーブル)</h1>
</div>

<!--7.ページ内容の設定-->
<div data-role="content">

	<!--8.レスポンシブルテーブルの設定-->
	<table data-role="table" id="table1" data-mode="columntoggle" class="ui-responsive table-stroke">
		<thead>
		 <tr>
		  <th data-priority="2">順位</th>
		  <th>名前</th>
		  <th data-priority="3">勝ち数</th>
		  <th data-priority="4">負け数</th>
		  <th data-priority="1">ポイント</th>
		 </tr>
  		</thead>
		<tbody>
		 <tr>
		  <th>1</th>
		  <td>山田太郎</td>
		  <td>5</td>
		  <td>1</td>
		  <td>25</td>
		 </tr>
		 <tr>
		  <th>2</th>
		  <td>田中次郎</td>
		  <td>3</td>
		  <td>2</td>
		  <td>15</td>
		 </tr>
		 <tr>
		  <th>3</th>
		  <td>佐藤三郎</td>
		  <td>2</td>
		  <td>3</td>
		  <td>10</td>
		 </tr>
		 <tr>
		  <th>4</th>
		  <td>高橋四郎</td>
		  <td>1</td>
		  <td>5</td>
		  <td>5</td>
		 </tr>
		</tbody>
	</table>
	
</div>

<!--9.フッターの設定-->
<div data-role="footer" data-theme="b">
	<h3>Codezine</h3>
</div>

</div>
</body>
</html>

 8.レスポンシブルテーブルの設定のtableタグにおいて、「data-role="table"」と「data-mode="columntoggle"」を合わせて記述することにより、レスポンシブルテーブルを設定できます。さらにclass属性に「ui-responsive」を設定することにより、テーブルのtheadタグで囲まれた各列に設定された「data-priority」の設定値が小さい列を優先的に表示し、設定値が大きい列は、画面幅が狭い場合は表示しないようにすることができます。class属性の「table-stroke」は、行ごとに仕切りの線を入れる設定です。

 表示されなかった列に関しては、自動的に右上に表れる「Columns」というボタンをタッチすることにより、表示するかどうかを選択することができます。

図6 ボタンをタッチして表示する列を選択する画面
図6 ボタンをタッチして表示する列を選択する画面

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まとめ

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 小林 健志(コバヤシ タケシ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/7156 2013/05/31 14:00

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