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グリッドデータを散布図で表示する ASP.NET アプリケーションの作成

C1ScatterChartコントロールを使ったWebアプリケーションの作成

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2013/06/20 14:00
目次

C1ScatterChartコントロールの要素

 C1ScatterChartコントロールは、次の要素で構成されています。

 グラフのXY軸のことで、ChartAxisオブジェクトで表します。次のメンバプロパティを使ってカスタマイズが可能です。

プロパティ 説明
Alignment 軸テキストの配置を示す値。デフォルト値はChartAxisAlignment.Center
AnnoFormatString 注釈の書式文字列を示す値。
AnnoMethod 注釈のメソッドを示す値。デフォルト値はChartAxisAnnoMethod.Value
AutoMajor 主目盛記号の値を自動的に計算するかどうかを示す値。デフォルト値はtrue
AutoMax 軸の最大値を自動的に計算するかどうかを示す値。
AutoMin 軸の最小値を自動的に計算するかどうかを示す値。デフォルト値はTrue
AutoMinor 補助目盛記号の値を自動的に計算するかどうかを示す値。デフォルト値はtrue
Compass 軸の方位を示す値。デフォルト値はChartCompass.South
GridMajor 主グリッド線の情報を提供する値。
GridMinor 副グリッド線の情報を提供する値。
Labels ラベルの情報を提供する値。
Max 軸の最大値を示す値。デフォルト値は0
Min 軸の最小値を示す値。デフォルト値は0
Origin 軸の起点の値を示す値。
Style 軸のスタイルを示す値。
Text 軸のテキストを示す値。
TextStyle 軸のテキストのスタイルを示す値。
TextVisible 軸テキストの表示/非表示を示す値。デフォルト値はTrue
TickMajor 主目盛の情報を提供する値。
TickMinor 補助目盛の情報を提供する値。
UnitMajor 主目盛記号の単位を示す値。デフォルト値は0
UnitMinor 補助目盛記号の単位を示す値。デフォルト値は0
ValueLabels 軸のvalueLabelsのコレクションを表示する値。
Visible 軸の表示/非表示を示す値。デフォルト値はTrue
軸のタイトル

 その軸で何が表示されているかを表すタイトル。

軸の目盛記号

 グラフの測定単位を表示するために軸に直交して表示される線で、TickMajor、TickMinorの各プロパティで設定します。

値の注釈

 データ自体に基づいて数値型の注釈が自動的に生成されます。値の注釈は任意の軸に対し、任意のグラフタイプと任意のデータレイアウトで使用できます。

軸のグリッド線

 グリッド線は、主/副単位間隔ごとに主目盛記号および補助目盛記号と直交して表示されます。

グラフのラベル

 グラフラベルは、重要データポイントを強調表示するのに使用されます。

ヘッダーとフッター

 ヘッダー要素とフッター要素は、グラフに関する説明情報を表示するために使用されます。

凡例

 凡例要素は、グラフの各データ系列に関する情報を表示します。

 凡例は、Legendプロパティによって制御され、以下の主なプロパティを持つChartLegendオブジェクトで表されます。

プロパティ 説明
Text 凡例タイトルに表示するテキストを含みます。
Style 凡例のフォント、向き、色、枠を設定するプロパティを含みます。
Compass 凡例の位置を決定します。
Visible 凡例を表示するかどうかを決定します。
Orientation 凡例の項目を水平または垂直方向に表示するかどうかを決定します。
系列

 系列は、散布図にプロットされるデータで、ScatterChartSeriesオブジェクトで表されます。複数の系列を持つことができ、それぞれの系列は異なる色で表示されます。

データ連結

 サーバー上の外部データソースからのデータ連結をサポートしています。DataBindingプロパティは、DataSourceIDまたはDataSourceプロパティとDataBindingsを設定すると使用可能になります。

C1ScatterChartコントロールのアニメーション

 C1ScatterChartコントロールの系列データをアニメーションで表示できます。アニメーションは、データ点にマウスポインタを重ねた時に作動し、以下の遷移効果と持続時間でカスタマイズできます。

遷移の名前 遷移の説明
EaselnBack バックのイージングイン。開始は遅く、それから加速します。
EaselnCubic 3次型のイージングイン。開始は速度ゼロで、それから加速します。
EaselnOutCubic 3次型のイージングインとイージングアウト。
開始は速度ゼロで、途中まで加速し、それから再び速度ゼロまで減速します。
EaseOutBack バックのイージングアウト。開始は早く、それから減速します。
EaseOutBounce バウンドしながらのイージングアウト。開始は早く、それから減速します。
バウンドの回数は持続時間に関係します。
持続時間が延びれば、バウンドの回数は多くなります。
EaseOutCubic 3次型のイージングインとイージングアウト。
開始は全速で、それからゼロまで減速します。
EaseOutElastic 5次型のイージングアウト。開始は全速で、それからゼロまで減速します。
これはデフォルト設定です。

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著者プロフィール

  • 瀬戸 遥(セト ハルカ)

    8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

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