マイクロソフトが、対「Adobe Flash」を目標に準備していると言われている、「WPF/E」のコミュニティーテクノロジープレビューが公開されている。
マイクロソフトが2007年前半のリリースを目標にしている「WPF/E」。今月4日からコミュニティーテクノロジープレビュー版(CTP)が公開されている。
「WPF/E」は「Adobe Flash」キラーと言われているソフトウェア。ブラウザのプラグインという形式で配布し、多くのOS、ブラウザ上でグラフィカルな表現を実現する。今回のCTP版ではベクターベースのグラフィック、2D、文字、音声と動画を使用することができる。3Dの表現はできない。
「WPF/E SDK」はVisual Studio 2005用として提供されているが、WPF/Eアプリケーションの作成はテキストファイルのみでも可能。作成手順やAPIについてもCTP版に同梱されている。
WPF/EプラグインとSDKは、それぞれ以下のサイトから入手できる。
- SDK
- Windows用プラグイン
- Mac用プラグイン
プレスリリース:Microsoft Introduces Expression Studio, Enhances Family of Professional Design Tools
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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