アラート: Azureアラートとイベントサポートへの新しいアラートを一般公開
Azureアラートの一般公開リリースについて発表させていただきます。Azureアラートは、興味があるメトリクスにアラートのしきい値を作成すると、そのしきい値を超えた時にAzureが自動的にメール通知を送信する機能をサポートしています。一般公開リリースの一部として、サブスクリプションにつき10個のアラートルール上限を取り除きました。左側のナビゲーションバーにあるManagement Servicesをクリックすると、アラートがすべてのAzureポータルで利用可能になります。
また、アラートはAzureプレビューポータルのほとんどのリソースで利用可能です。
今回8つの異なるサービスのメトリクスでアラートを作成することができます(今後さらに追加していきます)。
- クラウドサービス
- 仮想マシン
- Webサイト
- Webホスティングプラン
- ストレージアカウント
- SQLデータベース
- Redisキャッシュ
- DocumentDBアカウント
メトリクスのアラートが一般公開された以外に、操作イベントでアラートを作成する機能もプレビューしています。つまり、Webサイトが停止されたり、仮想マシンが削除されたり、Azureリソースマネージャテンプレートの展開に失敗したりした場合、メールを受信するということです。メトリクスのアラートのように、サービス、共同管理者、設定した独自のメールアドレスへこれらのアラートをルーティングすることができます。Azureプレビューポータルのリソースにこれらのイベントを設定することができます。Webサイトのポータルでこれらを有効にしています。これは、今後すべてのリソースにまで拡張されます。
まとめ
今回のMicrosoft Azureのリリースで、数多くの素晴らしい新しいシナリオが可能になり、クラウドでホストされたアプリケーションの構築がさらに簡単になります。今回の最新Azureリリースには、非常に多くの素晴らしい機能が含まれており、より優れたクラウドソリューションが構築できます。もしまだAzureアカウントをお持ちでなければ、無償トライアルにサインアップして、上記機能をすぐにお試しいただけます。アプリの構築方法などの詳細は、Microsoft Azure Developer Centerで確認してください。
Hope this helps,
Scott
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