新しくなったpg_monzでPostgreSQLのクラスタを監視する
近未来の技術トレンドを先取り! 「Tech-Sketch」出張所 第20回
本連載ではTIS株式会社が提供している技術ブログ「Tech-Sketch」から「コレは!」というテーマをピックアップし、加筆修正して皆さまにお届けしています。今回はPostgreSQL用のZabbix監視テンプレート「pg_monz」を取り上げます。
pg_monzとは
「pg_monz(ピージーモンズ)」は「PostgreSQL monitoring template for Zabbix」の略称で、統合監視ツールZabbixでPostgreSQLを監視する設定を盛り込んだテンプレートと追加スクリプトからなるツールとして、SRA OSS,Inc.日本支社とTIS株式会社が共同で開発しています。pg_monzはOSSとして公開されており、以下のサイトからダウンロードが可能です。
2015年3月31日にリリースされたバージョン2.0では監視処理の性能が改善されるとともにPostgreSQLのストリーミングレプリケーションやpgpool-IIの監視設定が盛り込まれ、複数のPostgreSQLサーバによるクラスタ構成の監視運用に使えるようになっています。
本記事ではpg_monzバージョン2.0で追加されたクラスタ監視の機能を中心に、pg_monzがPostgreSQLの運用にどのように活用できるかを紹介します。
pg_monzを導入してみる
pg_monzを理解するには実際に動作させてみるのが一番なので、仮想環境上に試行環境を構築する手順をGitHub上にまとめました。こちらの手順では以下のような環境を構築します。本記事ではこの試行環境に登場するサーバ名やIPアドレスを使います。
pg_monzをセットアップした直後のZabbixダッシュボードは、以下のように表示されます。
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中西 剛紀(TIS株式会社)(ナカニシ ヨシノリ)
TIS株式会社 IT基盤技術本部 OSS推進室所属。 OSS推奨ミドルウェアスタック「ISHIGAKI Template」の開発とともに、OSSのプロダクトサポートや技術支援を提供するサービスに従事している。過去の業務で様々なDBMSと苦楽を共にした後、現在はPostgreSQLに心酔。日本Pos...
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