米Amazon Web Servicesは、Amazon Web Services上でネイティブアプリケーションを開発できるC++ SDK「AWS SDK for C++」を、9月2日(現地時間)にオープンソースで公開した。
「AWS SDK for C++」は、依存性の低い現代的なC++インターフェースを備えており、あらゆるレベルのインターフェースに対応している。一方で、プラットフォーム独自の機能も利用可能で、Windows、Mac OS X、Linux、各種のモバイルプラットフォームをサポートする。
ゲーム開発に関する機能が充実しているが、システムエンジニアリングをはじめとした、さまざまな用途への対応も進めている。
おもな機能としては、Standard Template Library(STL)への対応、カスタムメモリ管理のサポート、C++ 11のサポート、CMakeなどネイティブコンパイラによるビルド、Amazon Cognitoとの連携、TransferClientを通じた高レベルのAmazon S3インターフェース、OSのネイティブAPIを利用した暗号化やHTTPのサポートを備える。
【関連リンク】
・Amazon Web Services
・「AWS SDK for C++」(英語、GitHub)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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