米Facebookがすでに閉鎖を決定している、モバイルアプリ向けのバックエンドサービスParseの開発チームは、既存のモバイルアプリのParse Serverへのスムーズな移行を可能にする「Parse Dashboard」を、3月4日(現地時間)にリリースした。
サービスとしてのParse(Parse.com)は、2017年1月28日(現地時間)の終了が決定しており、Parseを利用するアプリを引き続き使えるようにするには、オープンソースのParse Serverへの移行が必須となる。
今回リリースされた「Parse Dashboard」は、Parse.comからParse Serverへ移行したモバイルアプリの管理はもちろん、Parse Server上で開発・動作するモバイルアプリの管理にも対応する。
「Parse Dashboard」の使い勝手はNode.jsに似ており、Node.jsの使用経験がある開発者なら、簡単なコマンドでソースコードや設定ファイル中の情報をクローンできる。また、「Parse Dashboard」自身の機能をチェックする機能によって、最新のバージョンに保たれる。
【関連リンク】
・Parse.com(英語)
・「Parse Dashboard」(英語、GitHub)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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