米Googleは、JavaScriptエンジンV8の最新版となる「V8 5.0」を、3月15日(現地時間)にリリースした。
「V8 5.0」では、ECMAScript 2015(ES6)へのサポートを強化し、正規表現におけるユニコードに対応するとともに、カスタム可能なフックを備えている。また、ES2015およびES5でのパフォーマンスを、以前のリリースと比較して、大幅に向上した。
このほか、APIについてもいくつかの変更を行っている。
なお、V8のリリースはおおよそ6週間ごとにChromeのベータマイルストーンから行われており、「V8 5.0」系列は「Chrome 50」安定版リリースまでベータ版として扱われる。
【関連リンク】
・Google
・Google開発者向けサイト
・Chrome V8(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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