Googleアナリティクスの広告向け機能を利用する
GoogleアナリティクスとGoogle AdWordsのリンクを行う下準備として、Googleアナリティクスの広告向け機能を利用できる状態にしておきましょう。
広告向け機能については、以下の手順で利用を開始することができます。
Web
- https://www.google.com/analytics/にアクセスし、Googleアナリティクスにログインしてください。
- 管理画面より、プロパティ列の「トラッキング情報>データ収集」を開いて下さい。
- 「リマーケティング」および「広告レポート機能」をオンにしてください。
- 「保存」を押下してください。
なお、上記の管理画面から設定を行う方法以外に、トラッキングコードに以下のようなコードを追記する方法もあります。
ga('require', 'displayfeatures');
ただし、こちらの方法では、一部機能(検索広告向けリマーケティングリストの作成)が制限されてしまうため、基本的にはGoogleアナリティクスの管理画面から設定を行うようにしてください。
注
Googleタグマネージャにて、「ディスプレイ広告向け機能を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れて広告向け機能を有効化した場合も、同様に一部機能が制限されます。
アプリ
アプリ用のプロパティについては、Googleアナリティクスの管理画面から広告向け機能を有効化することができないため、以下のようにトラッキングコードを編集してください。
Android
広告機能を有効にするためのトラッカーで、enableAdvertisingIdCollectionメソッドを呼び出し、広告IDを収集できるようにする必要があります。
// Get tracker.
Tracker t = ((AnalyticsSampleApp) getActivity().getApplication()).getTracker(
TrackerName.APP_TRACKER);
// Enable Advertising Features.
t.enableAdvertisingIdCollection(true);
iOS
libAdIdAccess.aライブラリとAdSupport.frameworkライブラリをアプリにリンクしてから、各トラッカーでallowIDFACollectionを「YES」に設定することで、広告主識別子(IDFA)を収集できるようにする必要があります。
// Assumes a tracker has already been initialized with a property ID, otherwise // getDefaultTracker returns nil. id tracker = [[GAI sharedInstance] defaultTracker]; // Enable IDFA collection. tracker.allowIDFACollection = YES;
注
Googleタグマネージャを利用している場合は、「広告IDの機能を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れてください。
Webもしくはアプリについて上記の設定が完了したら、Googleアナリティクスの管理画面の「プロパティ設定」より「ユーザーの分布レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化」をオンにすることをおすすめします。
こちらをオンにすることで、ユーザーの年齢や性別、さらには趣味・嗜好のような情報をレポート画面で確認できるようになります。
広告向け機能の利用に関する注意点
Googleアナリティクスの広告向け機能を利用する場合は、プライバシーポリシーとして、ユーザーに以下のような情報を開示する必要があります。
- Googleアナリティクスの広告向け機能の概要。
- GoogleアナリティクスのCookieを含む1st Party Cookieや、Googleが提供する広告配信プラットフォーム、DoubleClick Digital MarketingのCookieのような3rd Party Cookieを組み合わせ、どのように使用しているか。
- Googleアナリティクスの広告向け機能を、どのような方法でオプトアウト(無効にすることが)できるか。
また、ブラウザ用のGoogleアナリティクスオプトアウトアドオンの利用について、ユーザーに提示することも推奨されています。
上記以外にも、「欧州連合のユーザーの同意ポリシー」や「パーソナライズド広告に関するポリシー」など、準拠する必要があるポリシーがいくつかあるため、必ず一度は「Googleアナリティクスの広告向けの機能に関するポリシー要件」に目を通すようにしてください。
