普通に遊ぶだけでなく独創的な「作品」も作られているマインクラフト。教育での活用も進んでいて、今ではゲーム内でプログラミングを学ぶことができます。翔泳社ではその取り組み方をわかりやすく解説した『親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミング』を2月27日に刊行しました。
『親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミング』は、マインクラフトを利用してプログラミングの考え方を学ぶことを目的とした学習書です。
昨今プログラミング教育の議論が活発ですが、ただのお勉強だと興味を持てず長続きしないもの。もしゲームを通してプログラミングが学べるとしたら、それに勝る方法はありません。
マインクラフトには、ゲーム内でプログラミングを行えるようになるComputerCraftEduというMOD(ゲームを拡張する追加データ)があります。「すすむ」「ほる」といった命令をプログラムすると、タートルというブロックそのとおりに動作してくれます。プログラムは絵文字パネルを並べるだけで作れるので、とても直感的です。
もちろんFOR文やIF文を作ることもでき、基本を覚えれば様々な遊び方ができるようになるでしょう。そうして遊んでいるだけで、プログラミングの仕組みを理解できるのです。
子どもにプログラミングの楽しさを知ってもらうために、マインクラフトほど適した「教材」はないのではないでしょうか。
目次
第1章 マインクラフトって何?
第2章 マインクラフトプログラミング入門
第3章 「くり返し」でもっとラクに楽しく!
第4章 とちゅうでちがうことをする!?
第5章 クエストに挑戦だ!
第6章 もっともっとトライしてみよう!
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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